思考の整理学
昨日は、東京出張でしたので、久々に丸の内丸善に寄ってきました。
たいてい出張前はバタついて駅まで走るんだよねー。
一昨日、2冊ほど買ってしまっため、昨日は1冊にしておき、さらに家族にお土産(チョコレート菓子)を買って、フォローにしました。
このフォローは成功でした!
最近の本ではないですが、復刻版みたいな感じて売り出していたのでこの本を買ってみました。
- 作者: 外山滋比古
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1986/04/24
- メディア: 文庫
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印象は、売り出しているだけに、やっぱり面白いです。
○日本に来たばかりのアメリカ人から、日本人は二言目には I think ...というが、そんなに思索的なのか?
○【「朝飯前」とは朝食前にできるくらいに簡単なこと】、
というよりも、【簡単でもないことがさっさとできてしまい、いかにも簡単そうに見える】、のではないか。
○セレンディピティ(行きがけの駄賃のようにして生まれる発見)も結構大切。
ちなみに、この語源はイギリスの童話「セイロンの三王子」で、王子がよくものをなくして、探し物をするのだけど、ねらうものは一向に探し出さない のに、まったく予期していない物を掘り出す名人だった(自分でもよくあるかも)