年末年始の読書

かみさんが実家に帰っているのをいいことに、
本を買い込んでしまいました。

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)

ブリッジマンの技術 (講談社現代新書)

評価:★★★
ブリッジマンって何だ?タイトルで買ってしまいました!
橋を作る人、ではなくて、人と人との関係を橋渡しするという内容でした。
相手のことをよくみて、相手の立場から分かるように話をしましょう!ということです!
レミゼラブルの著者ビクトルユゴーと編集者の手紙のように「?」と「!」だけでは、
大抵分かりあえないのだから。
また、具体的な技術として、
〇相手の視線が動いてないときは、うわの空
〇自分のやりたいことを声に出してみて、誰かに本当?といってもらう。
〇例え話を準備しておき相手に合わせてネタを出す。
〇先手必勝法、相手の想定される気持を枕詞にする。
〇指示や否定は柔らかく、のし言葉をつける
〇自分の快、不快の感覚を冷静に把握して、自身のフレームワークを知る。
〇わからないと棚あげする、堂々巡りしたら、水入りさせるなどと参考になりました。
あと、読書は自分を再認識正当化?するための手段である。とあったけど、そうかも。。。
霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書)

評価:★★★
BOOKLOVERSに出演されていて、話を聞いていて面白かったので買ってみました。
財務省の官僚経験者でして、日本の構造をよく分かっている方ですので、
勉強になりました。日本が硬直的であることがよく分かりました。
残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス)

残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術 (アスカビジネス)

評価:★★
元ヤクルトの古田選手の帯「[準備が勝敗を分ける]これは野球やスポーツに限ったことじゃありません・・・。」
が付いていたので思わず買ってしまいました!
〇「あす・よろメール」:打合わせの予定を知らせて、ちゃんと準備してもらう
〇「ソウレンホウ」:「ほうれんそう」ではない
〇「事前の根回し」:やっぱり必要なんだ
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録

評価:★★★★★
先月の出張の時から本屋さんに並んでいて気になっていたのですが、やっぱり買ってしまいました!
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」に放送されたものだそうです。
無農薬でリンゴを作っている人の話です。作るまでの苦労がなかなかすごいものがあります。
ものごとを極限まで突き詰めると、このことばがでてくるのだ思います!
「ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合う。」