出張と読書

金曜日、あわただしく出張しましたが、せっかくなので本を買いました。
結構忙しいのですが、本だけはしっかり買いこんでる自分を振り返ると、仕事も同じくしっかり出来ればいいのにー、なんて思うのです。。。

<まずはこれ、芥川賞作品>

アサッテの人

アサッテの人

筆者のサイン入りの本がありましたが、文芸春秋の方を買いました。
小説の中で小説が書かれていたり、意味不明の言葉がポンポンでてきていて、読むのがしんどかったという印象です。
<次は、表紙で買っちゃいました>
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物事の考え方について、とても可愛いらしい絵で書いてます。
樹形図なようなもので色々考えたりしますが、いくつかの方法を使うことで考える訓練をするといいですね。
また、筆者はアメリカの教育を受けた経験があり、物事の考え方の訓練が日本と随分違うことが書かれていて、なるほどーって感心しました。考え方の例は次のとおり。
●「分解の木」:分けて考えることで切り口を広げる
●「はい、いいえの木」:はい、いいえで場合分けをしてそれぞれの要因を分析する
●「課題分析シート」:課題に対し、仮説、根拠、分析・作業、情報源を一覧にする
<次は、タイトルで買っちゃいました>
100億円はゴミ同然―アナリスト、トレーダーの24時間 (幻冬舎新書)

100億円はゴミ同然―アナリスト、トレーダーの24時間 (幻冬舎新書)

証券業界のこと特にアナリストのことが詳しく分かりやすく書かれています。
本当によく働く人たちで、泳ぎ続けないと死んでしまうサメって感じなんですよね。
特に、「稼いでなんぼ」、即クビなんていう世界ですので、物事を考え抜いて行動しないとやっていけません。どんな仕事でも同じなんだと思ったのが、自分のスタイルを作ることが大切なんですね。
<最後は仕事>
制度対応の担当者向けのもので、とてもよくまとまっています。
私は、この本の改定前のものをベーシックに使っていたので、政省令を盛り込んであり、アップデート版として役立ちそうです。
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