散歩!

honozo2009-10-03

母の調子がよく、コスモスとひまわりの咲いている近所の畑に散歩いってきました!

<素敵な本:たまには読みなおしたい>

デザインと死

デザインと死

〇著者は、黒川紀章氏の実弟。建築家・プロダクトデザイナー。72歳。
〇ブログを本にまとめたもの。
〇年齢もあると思いますが、日常的に死を意識して生きているんだな〜と思います。
 けっして、悲観的に死をとらえているわけでないですけど。
〇気に入ったことば
 ・息を止めたら死ぬ。息を止めたらいい仕事はできない。仕事が死ぬ。
  休息は仕事の大切な呼吸の一動作である。休息があって、仕事がある。人生はすべて呼吸のように過ごすのがいい。
 
 ・日本人は「お互いへの気遣いで調和しあって生きている」

 ・音と音にも、絵と柄にも、物と物にも、間合いがあって全体が充実して完成する。
 
 ・何のために生きているのだと、自分に自分に問いかける。すくなくとも生きているのは、きっとまだまだ感動することがいっぱいあるらしいと思っているからだ。
 
 ・<底知れぬ不安>と<わき上がる命の力>の狭間で生きていく。
 
 ・「雑」のなかのカオス性。(雑音、雑貨、雑学、雑感、雑記帳・・・・)

・思いっきり、生きて「ぱっと」消えたい。

 ・人類は、進歩し、高度化しすぎることで自爆するのかもしれない。死は生の究極において訪れるとすると、なかなか興味深い。
 
 ・兄(黒川紀章氏)はきっと自分の生をしっかり見つめていたんだろう。・・・癌にむしばまれながら生を直視していたんだろう。
 
 ・その瞬間をどう生きるかだけが重要なのだ。

〇行ってみたいお店
 店の作りがすてきらしい!
 蕎文(高岡市下島町)
 http://hokuriku.yomiuri.co.jp/hoksub6/osusume/ho_s6_08020201.htm